冬になると静電気のパチパチが気になりませんか?
私はかなりの静電気体質で扉を触るとき、人と触れ合う時、車に乗るときなどパチッと光るほどに静電気を発生し痛い思いをしています。
この記事では、私と同じように静電気に困っている方に向けて静電気がなぜ起こるかと静電気のイライラの解消法をお伝えします。
- 静電気のパチパチにイライラしている人
- 人よりも静電気の発生が多く人と触れ合うのが怖い人
- 静電気が起こる仕組みが知りたい人
人より静電気が多くていつもパチパチしちゃう。。
相手にもビックリされて嫌だよね。対策すればきっと良くなるよ。
静電気とは
私たちや私たちの身の回りの全てのものは全て電気を持っています。
どんなものでもプラスとマイナスの2種類の電気を持っていて、通常はそれがバランスが取れて同じ数になっているのですが(中性)、それが崩れた状態の時、他のものに触れた場合など、またバランスを保とうとマイナスからプラスへ電気が移動します。
その時に電気が発生するのが静電気です。
静電気が起こる理由
静電気が起こるのには、いくつかの理由があります。それらは「接触帯電」「摩擦帯電」「剥離帯電」と言います。難しい言葉ですが、皆さんほとんどが経験したことがある静電気です。」
接触による発生(接触帯電)
異なる2つのものがぶつかる(接触する)ときに発生。
これは、片方のマイナスの電気がもう片方へ移動することによって起こります。例えば車の扉やエレベータのボタンを押したときは、体から車に向かって電気が移動することによって起こっています。
摩擦により発生(摩擦帯電)
2つのものがこすれ合う時に発生。
例えば服を脱ぐときなどです。これは服と服。または服と体による摩擦(剥離)により発生しています。基本的に動くだけでも衣類などで摩擦が発生し静電気も発生します。
何かをはがすときに発生(剥離帯電)
接触している2つのものが離れる(剥離する)ときに発生。
例えばラップを芯からはがすときにくっついてしまう。シールをはがしたときに剥がした紙が手にくっついてくるなどのことをいいます。
静電気が発生しやすい人の特徴
衣類の素材の組み合わせが悪い人
化学繊維の服は静電気を発生しやすいというイメージがありますが、実は化学繊維の服自体が静電気を発生しやすいのではなく、服の組み合わせが悪い場合に静電気を発生させやすくなります。服には、プラスに帯電しやすい素材とマイナスに帯電しやすい素材があるため、その組み合わせを意識することで静電気の発生を防ぐ事が出来います。
下記の表は、プラスに帯電しやすい素材とマイナスに帯電しやすい素材を表す表となります。それぞれの素材の位置の距離が離れているものほど帯電量が増えます(静電気が強くなる)
そのため、ポリエステルと羊毛のような組み合わで服を着ている場合は特に静電気を発生しやすくなります。
ヒートテックはポリエステルが使われているから、重ね着で羊毛の服を着ると静電気が発生しやすくなるよ。綿の服などを着るか、間に重ね着で挟むことがおすすめだよ。
肌や髪が乾燥している人
静電気は乾燥している場合に発生しやすくなるため、肌や髪が乾燥している人は、静電気が発生しやすくなります。
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日本酒の方はさらっと、モイスタージュは、とろーり。だよ
静電気対策の方法
加湿する
水は電気を通しやすい性質を持っているため、空気中に水分が多くなると空気中の水分を伝って自然に静電気が逃げていきます。そのため、加湿は静電気防止に有効となります。
一般的に相対湿度が65%を超えると静電気は発生しにくくなります。
水をたくさん飲む
人は、不感蒸泄という目に見えない汗が常に出ています。水分を多く摂取することにより代謝を活発にさせ、体に湿度を保てるため、静電気発生防止に効果があると言えます。
ゴム製の靴を止めて革製や天然素材の靴を履く
ゴムは絶縁体のため、帯電した静電気を地面に逃すのを妨げます。皮などの天然素材の方が静電気を地面に逃しやすい為、靴を天然素材のものに変えることで静電気の発生を防ぐことが出来ます。
静電気防止スプレーを靴底にかける
静電気防止スプレーを靴底にかけることで、ゴム製の靴の場合でも地面へ静電気を逃すことが出来ます。
この方法は口コミで効果が高いと評判だよ
まとめ
自分が静電気体質かとおもったら、まずは衣服の組み合わせが帯電しやすいものでないかを確認するのがよいですね。そして水分を多くとって代謝を良くする。革製品などや静電気防止スプレーで地面へ常に静電気を放出する。
これらの方法でこの冬の静電気のイライラから解放されましょう!
これで自分も静電気体質から抜け出せそう!
うん。みんなで快適に冬を乗り越えよう!