固定資産税を支払うにもいろいろな方法がありますが、オススメはPayPayの支払い予約です。支払い予約することがなぜオススメなのか詳しく解説していきます。
↑こちらの記事でPayPay以外での税金の支払い方法についても詳しく解説しています。PayPay以外のお得な支払い方法も知りたい方は是非読んでみてね
自動車税も固定資産税も基本的な支払い方は同じだから参考になると思うよ
この記事は、日ごろからPayPayを積極的に使っているユーザーに向けて書いています。日ごろPayPayを利用しない方の場合は、楽天Payでの支払いがお得です。
PayPay支払い予約とは
普段からPayPayを利用している人でも実はあまり知らない、活用している人が少ないと思われる支払い予約ですが、これは自宅に届いた紙の請求書のバーコードを、PayPayのスキャン機能で読み取って支払い日を指定(予約)しておくと、PayPayがその日になったら、自動で決済してくれるサービスです。
どんな時に使うの?と思われるかもしれませんが、この機能は固定資産税や住民税などの支払いにピッタリ。
税金の支払い以外でも、クレジットカードの締日以降に支払いをしたいときや給料日にあわせて支払日を設定したいなど意外と便利。支払い予約は、うっかり支払い忘れを防げる便利機能です。
- 固定資産税や住民税など分割で支払う請求書に利用←PayPayステップのためにあえて分割がオトク
- ちょっとお金が足りないなど給料日後に支払いたいとき
- クレジットカードの支払いを次の締日にしたいとき
固定資産税にPayPayの支払い予約がオススメな理由
金銭面で余裕がある人や、普段からお金についてしっかり管理している人は固定資産税や住民税は一括払いという方は多いと思いますが、PayPayで支払うのであれば、あえて分割払いにすることにメリットがあります。その理由はPayPayステップです。
しかし、分割して支払うことにすれば手間も増えるし支払い忘れのリスクもあがります。そこに便利なのがPayPayの支払い予約です。
PayPayで固定資産税を分ければPayPayステップが何度も達成出来る
固定資産税の請求書は「一括払い」「年4回の分割払い」の請求書が同封されて送付されてきます。戸建ての固定資産税の平均は10~15万円。これを一括で支払った場合PayPayステップで条件達成での翌月還元率UPの恩恵を受けられるのは一度だけですが、普段からPayPayを利用していて条件まで少し足りないような場合なら、分割で支払うことで複数月で条件達成することが可能です。
固定資産税は一括でも分割でも合計支払い額は変わりませんので、還元率を考えるならPayPayなら分割払いが断然お得というわけです。
- 30回以上の利用/月
- 10万円以上の利用/月
- あと払い登録者は、PayPayカードの利用もカウントに加算
通常利用分ではPayPayステップ達成に足りない部分を補うように支払い予約しておくと効率よく条件達成出来るよ。
払い忘れを防げる
固定資産税の支払いをPayPayで分割して支払うことが得だとはいえ、分割して支払うとなれば心配なのは支払い忘れですよね。それを防いでくれるのが支払い予約です。請求書が届いた時点で支払い日を設定しておけば、自分で覚えておいて都度支払うようなこともしなくて良いので手間もかかりません。
参考に我が家の支払いプランを紹介するね。請求書が届いたらPayPayステップが達成出来る様に支払い予約しているよ
PayPayあと払いで支払い予約しておけば残高不足の心配もないよ
PayPayで税金を支払ってもポイントは付かないけど、PayPayステップ達成に繋げられれば、間接的に還元率は高くなるからかなりお得!
支払い予約の支払日はいつでも変更可能
支払い予約した請求書の支払日はいつでも変更可能です。今月は思ったより通常利用分がすくなかったからPayPayステップ達成が出来ない・・と思った場合は次の支払い予定分を前倒したり、逆に今月はPayPayをたくさん利用したから税金の支払いがなくても達成出来そうと思えば遅らせたりと(支払期日には要注意)支払日はいつでも変更可能です。
PayPayで税金を支払う時の注意事項
PayPayで地方税などの税金を支払う場合には気を付けなければならない点があります。せっかくチャージしたのに支払いが出来ないという状況にならないため、注意事項を解説します。
税金を支払うことが出来る残高の種別はPayPayマネーのみ
PayPayで税金を支払うことが出来る残高の種別はPayPayマネーのみです。以前はまとめて支払いなどでチャージしたPayPayマネーライトでも支払うことが可能でしたが今は支払い不可になっています。間違えてチャージしてしまわないように注意してください。
「PayPayマネー」とは、本人確認後に銀行口座やセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を利用してPayPay残高にチャージした残高です。
PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)や、PayPayあと払い、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用してPayPay残高にチャージした残高は「PayPayマネーライト」となりますので、これらでチャージした残高は税金の支払いには利用出来ません。
また、本人確認前に銀行口座やセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を利用してPayPay残高にチャージした残高もPayPayマネーライトとなります
チャージ方法による残高の種類は下記の通り↓
本人確認未完了 | 本人確認済 | |
銀行口座 | PayPayマネーライト | PayPayマネー |
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM | PayPayマネーライト | PayPayマネー |
ヤフオク!・PayPayフリマの売上金 | PayPayマネーライト | PayPayマネー |
PayPayカード | PayPayマネーライト | PayPayマネーライト |
PayPayあと払い | PayPayマネーライト | PayPayマネーライト |
まとめて支払い | PayPayマネーライト | PayPayマネーライト |
まとめて支払いでチャージした残高では支払えないので要注意・・・
地方税など税金以外の、通常のショップは今まで通り「PayPayマネーライト」でも支払うことが可能だよ。
意外なメリット!?PayPayマネーは分けて管理できる
PayPayで残高が支払い出来るのがPayPayマネーだけになってしまったのは非常に残念なのですが(まとめて支払いでのポイント付与を受けられないため)以外なメリットが存在しました。それは、PayPayマネーとPayPayマネーライトの利用順が関係しています。
- PayPayボーナスライト
- PayPayポイント
- PayPayマネーライト
- PayPayマネー
PayPayマネーとPayPayマネーライトは分けて管理され、PayPayマネーは一番最後に利用されることになります。そのため、PayPayマネーとして固定資産税に必要な額を一括して入金しておいてもPayPayマネーライトの残高を切らさなければ、しっかり分けて管理することが出来ます。一括払い派の場合は分割することに抵抗がある場合がありますが、分割払いといえど自動で支払いがされるうえ、入金しておいた残高は通常使用する残高とは分けて管理されるとなると一括払いしたのと同じ感覚で家計簿などの処理が出来ます。
支払い予約の手順
- PayPayのアプリを立ち上げる
- 請求書払いのアイコンをタップ(トップ画面に表示されていない場合は、すべてをタップ→「管理」まで下にスクロールして請求書アイコンをタップ)
- 支払い予定の管理をタップ
- 請求書バーコードをスキャン
- 支払日を入力
まとめ
PayPay支払い予約は、上手に活用すればとても便利な機能です。
この機能を利用して毎月のPayPayステップ達成を目指してください!
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