ティファールの取っ手の取れるフライパンを愛用している方は多いと思いますが、利用していて問題となるのが、「取っ手より先にフライパンのコーティングがダメになる」こと。
そして、ティファールはセットで購入するのに比べると、単品でのフライパン購入は高額になりがちということです。
なんとか安くフライパンを買い替えたい。そんな方に向けてティファールの取っ手と互換性のあるフライパンをご紹介します。
ティファール公式では、他社製品にて取っ手を使用することを推奨していません。公式で互換性を発表しているものではありませんので、ご使用の際は、自己責任にてお願いいたします。
互換性のあるフライパン一覧
メーカー名 | 商品名 | 価格(*) | 取っ手のフィット感 | 耐久性 |
---|---|---|---|---|
パール金属 | ルクスパン クックサイン | 1,955円 3,111円 | バッチリ | △ 〇 |
カインズ | ストーンマーブルコート | 2,480円 | バッチリ | △ |
ニトリ | トレル | 1,490円 | 取り付けられるが外しにくい | △ |
サーモス | ディラブル | 3,236円 | バッチリ | ◎ |
アイリスの取っ手が取れるシリーズについては、アイリスの取っ手をティファールに使用することは可能ですが、ティファールの取っ手をアイリスに取り付けることが出来ませんのでご注意ください。
ちなみにティファールのフライパンの場合はコーティングの種類がたくさんありますので一概には比較出来ませんが、一番リーズナブルな仕様のチタンコーディングで3,300円程度。一番ハイグレードなアンリミテッドコーティングで4,800円程度となります。
そもそもですがティファールはフライパン選びが少々難しい。同じ価格でもコーティングの種類が違うことが良くあります。ティファールのフライパンを購入するときは、下記の記事も良かったら参考にしてください。
互換性有フライパン各社の詳細
一覧にて互換性ありのフライパンについてザックリ記載しましたが、次に各社のフライパンについて、実際にどのフライパンを利用したらよいか選択する参考になるように各社のフライパンについて口コミを交えて解説します。
パール金属:ルクスパン・クックサイン
パール金属は、2種類の取っ手が取れるフライパンを販売していますが、どちらの商品でもティファールの取っ手が使えます。ただし、コーティングの質の面でいうと少し耐久性はティファールより劣ってしまうようです。
取っ手の互換性はバッチリ。でもフライパンの耐久性はあと一歩かな?でも安いし軽いのがいいよね
カインズ:ストーンマーブルフライパン
カインズで販売されているストーンマーブルフライパンも、ティファールの取っ手が使用できます。取っ手の装着性はバッチリで、コーティングのくっつきにくさも抜群ですのでコスパはなかなか良いフライパンです。
こちらについては筆者も実際に利用した経験があります。実際に使ったときのお話はこちら
取っ手の互換性は問題なし。色が白いのでスープの色がわかりやすいのがいいよね。耐久性はあと一歩。
ニトリ:トレル
ニトリのトレルもティファールの取っ手が利用できます。しかし取り外しが困難になったという口コミも。フライパンの種類や購入時期によってフライパンへの互換性が異なる可能性があります。ニトリのフライパンで活用しようと思っている方は少し慎重に購入を検討した方がよさそうですが、使用は可能ですので互換有りとして紹介しました。
取っ手が取り外しにくいという口コミも・・・購入の際は慎重に
サーモス:デュラブル
サーモスのフライパン、ディラブルもティファールの取っ手が使えます。サーモスの製品というだけあり、コーティング性能もバッチリ。また、サーモスの取っ手をティファールに使用することも可能です。
結局どれが良いの?
ティファールの取っ手が利用できるフライパンはいくつかありますが、その中で実際どれがおすすめなのか?というと、質と価格をバランス良く選ぶのであれば「サーモス」、価格重視であれば「パール金属のルクスパン」です。(*互換についてはメーカーは公式で公認していませんので使用の際は自己責任でご利用ください。)
最後に・・・(個人的な意見)
実際に過去には互換性のあるフライパンを何度も使用してきた筆者ですが、ここ数年ティファールのアンリミテッドコーティングを利用してみた現在、圧倒的な耐久性を感じています。今までは安いフライパンを購入しては1年程度でコーティングがボロボロになり買い替えるということを繰り返してきましたが、ティファールのアンリミテッドコーティングを採用したフライパンは1年以上経っても全く劣化せず驚いています。
ティファールでも耐久性はあんまり・・・と思っていた時代もありましたがそれはコーティングが低グレードだったようでした。
ここを読まれている方は、お値打ちな互換フライパンを探している方だと思いますので余談となってしまいますが、長期間利用を考量してのコスパで考えると本家ティファールもオススメです。
では、みなさんの素敵なお料理ライフのお役に立てますように