将来のために貯金や節約を頑張るのは大切なことです。でも、節約を頑張ってはいるもののこんなに節約ばかりでいいのかな?そんな風に思ってはいませんか?私はそれを常に自問自答していました。節約を頑張っているとお金を使うのに罪悪感が沸いてしまうんですよね。
私は共働きフルタイムの主婦ですが、家計管理のためにファイナンシャルプランナー(FP2級)を取得しました。将来への備えはもちろん意識しながら、「今この瞬間にお金を使う価値」も大切だと考えています。
今回は、FP保持の共働きフルタイムの主婦が、家事育児仕事とあわただしく過ごす中で、「今お金を使う」ために【やめたこと】と、あえて【やっていること】を紹介します。
FP主婦が「今お金を使う」ためにやめたこと

週末のまとめ買い
私も以前は「週末のまとめ買い」をしていました。週末の朝には特売を行っているスーパーも多く、購買意欲が沸くと共に節約になると信じて、朝早くからスーパーへ行き、食材を買い込んでいました。でも、忙しい共働き主婦です。疲れてしまってメニュー変更や、お惣菜に頼ることになる日もしばしば。結果、使い切れずに食材を無駄にしてしまうこともありました・・・。
今は必要な分だけを必要な時に買うスタイルに変えたことで、無駄に廃棄するものがなくなっただけでなく、食材を使い切らなくてはならないというプレッシャーからも解放され、気持ちの面でも食費の面でもスッキリしました。
忙しい共働き、たまにはお惣菜を頼ったり外食することもOK。まずは自分がどうしたら楽に楽しくいられるか考えなきゃね
特売のために遠くのスーパーへ行く
「安い!」につられて車で30分のスーパーへ行く。ありがちな行動ですが、それは実は、「ガソリン代」「時間」「体力」という見えないコストを消費しています。
遠くのスーパーへ特売目当てのお買い物に行く場合は、近所でのスーパーでの価格差だけでなく、ガソリン代やその間に何が出来る何かについて考えてみてください。「その時間で出来ること」は、特売で安くなる数百円以上に価値のあるものかもしれません。
共働き主婦は時間も大切。節約だけのためじゃなく自分に使える時間を大切にしたいよね
節約のための我慢
節約はとにかく我慢し続ければいいというものではありません。節約がストレスになっては本末転倒ですし、我慢し続けると反動が起こってしまいます。
今、目の前にある欲しいと思ったものが、「本当に欲しいもの」かつ「本当に必要なもの」であれば、我慢する必要はありません。
私はその日は買わずに帰って、本当に必要か(使うのか)と、一週間経っても欲しいとまだ思っているのかを大切にしています。ほとんどのものはお店を出たとたん、欲しかったことすら忘れてしまうものです。一度帰宅して、さらに一週間経っても欲しいものならそれは自分にとって必要なものかもしれません。
特にそれが未来の自分を幸せにするお買い物であれば、私はそれ以降は気持ちよくお金を使うようにしています。そのお買い物をしたことで満足して、次への節約の意欲にもつながれば幸せですしね。
目的のない貯金
「とにかく1円でも多く貯めなきゃ」と思っていたころは、欲しいものが買えないことになんとなくモヤモヤしていました。それは目的なくただ1円でも多く・・・と思っていたからかもしれません。
「○年後に旅行へ」「○○円節約出来たら〇〇をする」と、使うための目的も持つことで、今のお金の使い方にも納得が持てるようになりました。
「今お金を使う」為にすること・続けていること

固定費を見直し続ける
家賃、保険、通信費など、毎月必ず出ていくお金こそ見直し効果が大きいです。
一度見直せばその後は何もしなくても効果がでるのが、固定費の見直しですが、ずっとそのままではいけません。時代は変わります。よりよいサービスが出ることもありますので「定期的にチェックする」ことは大切です。浮いたお金は貯金額を増やすのもいいですし、今を楽しむのに使うのもいいですよね。
古着屋や中古ショップ等の活用
私は、新品にこだわらず、中古品も上手に活用しています。「これがこんな値段で?」というお宝が見つかると嬉しくなりますし、季節商品など少ししか使わないものや、子どもの服や本、挑戦してみたいタイプの服や趣味の品など、フリマアプリを利用すれば、中古でも十分満足できるものが多く、中古をうまく利用することで限られた予算の中で楽しんでいます。
家計簿をつける
家計簿をつけることはやはり重要です。家計簿をつけていないといつの間にかお金を使っていて、しかも何に使ったのか分からないということになってしまいます。
今は私は以前より切り詰めた節約をしていませんので、ふと気が付くと今月の出費が多くてなぜ?ということもあります。そんな時は家計簿をチェックします。すると娯楽費がいつもより多いという場合もありますし、家電の買い替えなどの突発が出費が原因のこともあります。突発の出費があった場合に、月の支出が増えるのは当たり前です。原因を知ることで、気持ちの余裕が出来てきます。
支出を把握すると、支出の抑制にもなるし、支出の内訳がわかると心の安定にもつながるよ
満足度の高いものへの支出(高くても)
私は、節約は大事だと思っていますし常に節約を心がけていますが、自分にとって必要で満足間が高いものについては高くても支出するようにしています。
例えば旅行。以前は旅行を計画する際にはお金がもったいないと計画するのを躊躇していました。でも今は違います。”今しかできないこと”、”今だから価値があること”。それらには、お金を使うようにしています。
持ち物でもそうです。他人からの視線や見栄ではなく、自分が輝くために自分が幸せになるためのものには支出するようにしています。もちろん予算を決めて!ですけどね。
私の最近の満足度の高いものへの支出を教えるね。
私は子どもが学校で英語を習う頃に家族で海外旅行に行くのが夢だったんだ!だからかなりの出費になったけど行ってきたよ。子どもに今しかできない体験をさせてあげられたこと。そして子どもの笑顔が見れたこと。なにより自分もすごく楽しくて、一時的にお金が減ったとしても本当に行ってよかったよ。
まとめ
「節約=我慢」と考えていた頃は、お金を使うたびに罪悪感がつきまとっていました。でも、家計を見直し、価値ある支出の仕方を意識することで、「今を楽しむためのお金の使い方」ができるようになったと感じています。
お金は未来の安心のためにも大切ですが、それと同じくらい「今の自分や家族の笑顔のため」に使ってもいいはずです。
ただひたすら我慢する節約ではなく、自分にとって大切なものを選んでお金を使うこと。それが、長く続けられる家計管理のコツであり、暮らしを豊かにしてくれる秘訣なのかもしれません。
共働きで忙しい日々の中でも、自分らしいバランスを見つけて、お金との付き合い方をもっと心地よいものにしていきたいですね。