母の日のプレゼントって毎年悩みますよね。何が欲しいか聞いた時に「要らない」と言われたことありませんか?
お母さんが言う「母の日のプレゼントは要らない。」は本心でしょうか?その言葉を素直に受け取って本当に何もプレゼントをしなくても大丈夫なのかと迷ってしまいますよね。
プレゼントがいらないと言われたら、まずはその真意を考えてみましょう。本心では欲しいと持っているかもしれませんし、もしかしたら本当にいらないとおもっているかもしれません。
ぜひ、お母さんの本心を考えてみてくださいね。
要らないと言われたらどうする
母の日には何もいらないと言われた場合は、まず本心を見極めましょう。気を遣わせたくないからいらないと言っている場合や、欲しい物が見つからないだけかもしれません。
いらないと言ったものの実際に、本当に何もなしだった場合にはさみしいと感じてしまうお母さんもいるでしょうし、プレゼントをもらったらやっぱり嬉しかったということもあります。中には、心からいらないと思っている場合もあるのでその場合はプレゼントは不要ですが、その場合も気を付けたいのは「プレゼント(物)」はいらないのであって、「感謝の気持ち」がいらないのではありません。
いらないという本心は?
「いらない」「欲しいものはない」と言われた時の本心はさまざまです。単純にいらないというだけではなく、その言葉には色々な意味が隠されています。それは、お母さんの性格や状況によってちがいます。例えば、どんな本心があるのか考えてみましょう。
本当は欲しいと思っているパターン
欲しいものが思いつかない
プレゼントがいらないのではなく、欲しい物がおもいつかないだけの場合があります。母の日に送るプレゼントといえば3,000円~5,000円くらいが相場。子どもの年齢・経済状況によっては、その金額でも高い場合もあるかもしれません。子どもに出してもらえる金額の中で、欲しいものを考えた場合、思いつかないのです。欲しくないのではなく、思いつかない。そのため、いらないという言葉になってしまうのです。
この場合は、無しでも気にしませんが、何も無しだと少し寂しくなってしまう事も。気持ち程度のものでも、感謝の気持ちを書いたカードでも良いので、何かプレゼントしてあげてください。きっと喜んでくれます。物が思い浮かばない場合は、ケーキなどを一緒に食べるといったプレゼントもオススメです。
気を遣わせたくない
母親はいつも子どものことを考えています。学生だったり、社会人になったばかりだったり、結婚してお金がいる時期だったりと、若い世代はお金がかかるもの。そんな時に自分のためにお金を使わせたくない。そんな風に思う親は多いものです。このパターンのお母さんには感謝の手紙や、家事の手伝いなど行動で送るプレゼントが喜ばれます。
物を増やしたくない
これは、こだわりのあるお母さんに多い傾向にありますが、そうでなくても物を増やしたくないと思っている方は意外と多くいます。近年はミニマリストや断捨離・シンプルライフなど、物を減らすことがブームにもなっていて、余分なものを増やしたくない。趣味に合わないものは、増やしたくない。と思っている方も多いので、この場合は、形に残るものを送らない。送る場合は、好みをリサーチした、実用品(使ったらなくなるもの)を送るのがベストです。
実は欲しいけど遠慮している
欲しい物があるけど遠慮していて言わない人もいます。気を遣わせたくないという気持ちも含まれますが、がめつい母親と思われたくない。謙虚な親と思われたいなどいう気持ちで言ってる場合も。このパターンは、やっぱりプレゼントを贈りましょう。
本当にいらないと思っているパターン
ここからは、本当にいらないと言っているパターンです。本心からいらないと思っている場合には、無理にプレゼントを贈ってしまうと逆効果なことも。
普段からさっぱりしたタイプのお母さんに多いです。このタイプと分かったら、感謝の気持ちだけを伝えてプレゼントはあげなくても大丈夫です。
イベントが嫌い
母の日だからとプレゼントを贈るというということに義務的なものを感じてしまい、その習慣を嫌っている人もいます。イベントだからと贈るプレゼントなんいらないという考えです。そのため、このタイプに母の日のプレゼントは不要です。
ただし感謝の気持ちがいらないというのではなく、母の日だから。というのを嫌っているので、どうしても贈りたいという場合や感謝の気持ちは、母の日以外に送りましょう。そうすればきっと喜んでくれるはずです。
お礼を言ったりするのがめんどくさい
イベント嫌いと同様に本当にプレゼントは要らないと思っているタイプです。欲しいものじゃないものをもらった場合でもお礼を言わないといけないのが面倒などプレゼント自体あまり好きではないと思っているタイプです。
このタイプも母の日のプレゼントは不要です。それでも感謝の気持ちを伝えたい場合は、母の日以外のタイミングで「私が好きな物だから」「一緒に使いたくて」というように、自分がしたかったからというところを強調して渡すといいでしょう。「お母さんのために」という態度は嫌がられる可能性がありますので要注意。
人からものをもらうのが嫌い
欲しい物は自分で買う。趣味じゃないものはいらない。無駄なお金を使わないでほしいというタイプ。このタイプもプレゼントは不要です。感謝の気持ちだけ伝えましょう
もらって困るもの
プレゼントといっても、これはもらっても困る・・というものがありますよね。口コミなどから、これは要らなかった。というものを紹介します。
趣味に合わない服やサイズが合わない服
趣味に合わない服は、もらっても本当に困ります。服は好みが分かれるもの。服は、出来れば一緒に選んで購入した方が来てもらえる可能性が高いです。普段地味な色の服しか着ないお母さんに、少し華やかな服をプレゼントしたい。そういう場合もあるでしょうが、来てもらえないことも想定して、無理に着せたり着るのを催促するのはやめましょう。また、購入時はサイズはしっかり確認しましょう。もらったものが着れなかったときはお互いに気まずいです。
趣味に合わないアクセサリー
アクセサリーも趣味に合わないものは困ります。あまり個性的なものではなく、どんな服にでも合わせられるようなものを選ぶのが無難。また、普段アクセサリーを身に付けない人にとっては、本当に不要なものとなりかねません。アクセサリー類もこだわりが強く出るアイテムですので、慎重に選ぶようにしてください。
置物などの飾り
置物などの飾りも、もらって困るものの1つです。好みをよく知っている場合は良いのですが、そうでない場合は避けるのが無難。置物は一度飾ったあと、片付けるタイミングにも困るものです。家に遊びに行ったときに飾ってなくても「あれ飾ってないの?」などと言わないようにしてくださいね。翌年から母の日はいらない。と言われてしまうかも。
高価すぎるもの
高価過ぎるプレゼントも気を遣わせてしまうので避けるのが無難。多くのお母さんは、あまり子どもに多くのお金を使わせたくないと思っています。それに、一度高価なプレゼントにすると翌年以降も金額を下げにくくなります。母の日は毎年続くものですので、無理は禁物。母の日はプレゼントの額ではなく感謝の気持ちを伝えることが重要です。
花
母の日の定番のプレゼントである花も意外と多くの人が、もらっても困ると思っているようです。普段からガーデニングを楽しんでいる方や、部屋に花を飾っている場合には、喜ばれますが、そうではない場合は花は欲しくないと思っていることが結構多いという事実があります。出来れば普段の会話の中で花が好きかということについて確認出来るといいですね。母の日以外のタイミングであれば、はっきりと「花はいらない」と言ってくれるかもしれません。
趣味や意向は分からないけれど、定番だし花を贈りたいという場合は、手間がかからず飾れるものや花瓶がいらないもの。を選ぶと良いでしょう。
もらって嬉しいもの
リクエストしたもの
もらって一番うれしいものは、リクエストしたものです。何が欲しいか聞いてみたときに欲しい物をこたえてくれたらラッキー。ぜひそれをプレゼントしてあげてください。
欲しいと言っていたことを覚えていてくれたもの
母の日に何が欲しいか聞いてみても「いらない」というお母さんも、普段の会話の中では「あれが欲しいとおもっているんだよね」など口にすることがあるかもしれません。そういう発言を聞き漏らさないようにしてプレゼントすると「覚えててくれたんだ」という気持ちとともに喜ばれます。
母の日に何が欲しい?と聞くのではなく、2月や3月。あるいはお正月くらいに聞いてみるのもいいですね。もしかしたら、さらりと答えてくれるかもしれません。
手が抜ける食品
普段から忙しいお母さんには、手抜きが出来る食品が喜ばれます。少し珍しいレトルトカレーや、少し高級な冷凍食品などたまには楽してね。とプレゼントするとねぎらいの気持ちもこもりますね。
↑こちらの鯛カレーは、珍しい鯛のだしが入ったカレー。こういう少し変わり種なら、手抜き感も減って少しのご褒美的な感じで手抜きの罪悪感も和らぎます。
↑こちらは、黒毛和牛ハンバーグ。こんなハンバーグならちょっと特別な日にも嬉しいのですよね。
おしゃれな調味料
毎日料理をするお母さんには、調味料もおすすめです。それも普通の調味料ではなく少し効果な調味料やおしゃれな調味料です。金額もお手軽ですし、それなのにお母さんのテンションが上がること間違いありません。
個人的に、このだし塩めちゃくちゃ美味しくてオススメ。いろんな味があるからぜひプレゼントしてみて欲しいな
ケーキ
甘党のお母さんにはケーキがオススメ。母の日にみんなで食べるケーキならお母さんもあまり気を遣わなくて済みますし、とっても気を遣うお母さんなら「私が食べたかったんだ」と言って持っていけば「あらそう?ならいいかな」なんてすんなり受けて入れてもらえます。
ちょっとジョークを交えつつ、こんなケーキを囲んでパーティを楽しむのも思い出になってよいかもしれません
フルーツたっぷりの千疋屋のフルーツタルトなら、さっぱり美味しくて大満足ですね。
家電
言わないけど実は家電が欲しいという声は結構多かったりします。普段使いの炊飯器や電子レンジなど買い替えが近付いているのであれば、兄弟で共同で送ってみたり、奮発してみるのも悪くないですよね。少し奮発しても毎日使ってもらえるものなので、送る側も嬉しくなります。
3,000円~5,000円でも実用的なものがありますのでご紹介しますね。
もらって嬉しい3,000円~5,000円の家電5選
外食
どうしても送るものが決まらない場合や、ミニマリストなお母さんには外食のプレゼントも喜ばれます。物をもらうより、外食の方が嬉しいという場合も多く聞きます。
ただし、外食となるとお母さんだけの分では済みませんので、プレゼントを贈るよりも高額な出費になってしまいます。
手作りのものや手紙
学生さんや就職したばかり、結婚したばかりなどお金があまりない時には手作りのものが手紙のプレゼントを。LINEやメールで感謝の気持ちを伝えるのも良いでしょう。母の日は物を贈る事だけがプレゼントではありません。日ごろ言えない感謝の気持ちを伝えれば、無理をして物を贈るより喜ばれるに違いありません。
家事など行動によるプレゼント
プレゼントには労働によるものもあります。庭の掃除をする。一日家事を引き受けるなど、行動でのプレゼントであれば金銭的負担はありませんし、感謝の気持ちも伝わります。
たまにはお母さんに一日楽をさせてあげるのも悪くないですよね。同居していない場合は気を遣わせることになるので同居している場合におすすめなプレゼントです。
まとめ
母の日は感謝の気持ちを贈る日。物に限らず行動でのプレゼントもありますので、ぜひ感謝の気持ちを贈ってください。物を贈る事に関してはお母さんの性格によっては本当にいらないと思っている事もありますので、ぜひその気持ちも汲み取りお互いに気持ちよく過ごしていきましょうね
母の日には感謝の気持ちを贈ろう!物だけがプレゼントじゃないよ!