家族が増えると光熱費が高くなりますよね。節約を意識した暮らしで貯金額2,000万を達成した我が家でも、やっぱり電気代は高くなりがちです。自分の家の電気代が高いと他所の家はどうなんだろうと気になりますよね。うちの電気代は高すぎでは?と、そんな風にお悩みの方に4人家族の平均電気代と節約のコツを解説します。
この記事は、総務省統計局の統計データの結果をもとにした実態の平均額と、実際に自分自身や自分の周りの人が行った節約の方法をまとめています
結論からいうと
年間200万円以上の貯金を意識しながら、2,000万円の貯金を達成している我が家の結論は、電気代の節約は習慣と意識を変える事。電気代が安い家では、細かい積み重ねが出来ています。1つの節約法では電気代は大きくさがりません。つけたら消す。そもそも無駄な電気を使わない。意識改革がなにより大切です。
次に大事なのが古い家電の買い替えと電力会社の見直しです。この2つを組み合わせて今より電気代を安くしましょう
4人家族の平均的な電気代は?
自分の家の電気代が高いかもと思ったときは、やっぱり周りの家の電気代が気になりますよね。
総務省が2020年に実施した家計調査によると、4人世帯(有業者1名)の1か月の電気代は、10,536円でした。
光熱費(電気・ガス・水道・その他光熱費)の平均額は22,443円でしたので、光熱費の半分近くは電気代ということになります。光熱費の中でも大きく締めていますね。
ちなみに、年齢別に世帯の電気代は50~54歳でピークを迎え12,462円になります。
50~54歳というと、子どもが成長し自室で過ごす時間が増えていく時期ですよね。
この時期は電気代が高くなるのは仕方ないのかな?と思いますので、この時期に電気代が高くなるのは割り切るのも必要かなと思います。
やっぱり子供が大きくなると電気代高くなるんだね!
なるべく同じ部屋で過ごせるといいんだけどね
電気代節約の方法
私や節約上手な友達が実際に実行している、節約方法をご紹介します
こまめに電気を消す
これは本当に基本的な事。使っていない部分の電気は消す!当たり前に思えるけど、意外とつけっぱなしになっているもの。積み重なれば大きな電力になります。
今、周りを見渡してみてください。
リビングにいるのに、キッチンの電気はついていませんか?子どもがトイレに行って消し忘れていませんか?誰も見ていないテレビがついているなんてことはありませんか?
この中に当てはまるものがあったら要注意。日々の生活で電気の無駄遣いがあるということです。ちょっとしたことですが、他にも見渡してみると電気の無駄遣いが見付かるかもしれません。ぜひ、今すぐ周りを見渡してみてください。
私は、一人のときはリビングは半分だけ電気をつける。テレビは主電源から消す。これは常に実践しています。これも慣れれば当たり前のことになりますよ。
テレビは主電源から切ることで年間約700円節約できるよ
家族で同じ部屋で過ごす
我が家は家族全員でリビングで過ごしています。それぞれが個室で暮らしていれば同然電気代もアップします。全員がリビングで過ごすことが出来れば、光熱費の節約になりますよね。出来ればみんなでリビングで過ごしたいですね。
そのためには、日中のエアコンはリビングのみとルールを決めてしまうのも効果的。そしてリビングを居心地の良い場所にすることが大切だと思います。
そのため、逆行しているようにも思えますが、リビングはあまり光熱費を気にせず快適な空間を作ることを私は意識しています。
快適なリビングであれば自然に家族が集まってくるようにもなって、家族のコミュニケーションが増えることにも一躍かってくれると思います。
家族が集まる部屋の光熱費は節約し過ぎないようにした方がいいよ
古い家電を買い替える
古い家電は、電気を多く消費します。特に冷蔵庫は年中電気が入っている大物家電です。
我が家も先日冷蔵庫を買い替えました。快適性のアップに加え電気代削減が出来たと思うと、我が家のQOLは確実に上がりました。
その他、古いエアコンなどは買い替えると目に見えて効果が感じられるのでオススメです。
例えば15年前の冷蔵庫から買い替えた場合は、年間で約10,000円も削減することが出来ます。
オール電化の場合
オール電化の場合など、夜間の電気代が安いプランに入っている場合は、節約方法は多種多様。工夫次第でいくらでも方法があります。以下は、実際に、節約上手なお友達が行っていた方法です。
- 日中の高い時間帯は電気を付けない
- 料理は下ごしらえだけ事前に行い実際の調理は安い時間帯に入ってから行う
- 電気代の高い時間帯(昼間)は電気を付けない。
- (寒い時期)夕方の安い時間まではジャンパーなどを着て凌ぐ
- 夏は外で子どもとプールなどを行うことでエアコンなしで過ごす
- 日中は図書館などで過ごす
- お昼ご飯の調理は朝のうちに済まして、昼は少し温めるだけで済むようにする
- お湯などは、安い時間に沸かしてポットに入れておく
- 洗濯機や、食洗器、炊飯はタイマーで夜間に行う
これらを徹底して、真夏や真冬でも1万円程度に電気代(オール電化)に収めていました。正直、なかなかのツワモノと思いましたので、ここまでは難しいかもしれませんが、工夫次第で安くできるのは、オール電化の楽しみだと思います。
太陽光発電をつける
太陽光発電システムをつけることで、電気代の節約が可能です。
太陽光発電で元が取れる取れないの議論は賛否ありますが、私はもとは取れると思って付けました。詳しくは別記事で私が太陽光発電で元が取れると思った理由を書きますね。
参考に2021年では1kwあたり20~30万円、4Kwのパネルを付けた場合80~120万円で取り付け可能です。10年で元を取るのは難しいかもしれませんが、長い目でみると節約効果あり
小栗家の場合、太陽光パネルを付けてるので毎月の電気代は(売電額の除く)夏でも冬でも、月7~8千円だよ。
電力会社を変える
自分で節約を頑張ってもなかなか減らない場合は電力会社を見直すこともおすすめです。我が家の場合は、今はガス会社とまとめていますが、楽天電気やループ電気は、基本料がかからずどの時間帯でも一定の金額で使いやすく、さらにほとんどの家庭で安くなります。(オール電化の場合を除く)
東京電力の場合で計算すると、契約容量50Aの場合月に300kWhの使用で約600円/月、500kWhの使用だと約1,500円/月も安くなります。
実は、小栗家もlooop電気か楽天電気に変えようとおもっているよ。上の画像をクリックすると電気代の詳細が見れるからよかったら見てみてね
まとめ
- 4人家族の平均電気代は10,536円
- 一番電気代が高くなるのは世帯主が50~54歳
- 電気代を安くしたいならこまめに電気を消す、家電を買い替える
- 太陽光発電は、20年くらいあれば元が取れる
- 電気会社が、楽天電気かlooop電気がおすすめ
いかがでしたか?電気代はほとんどの家庭で1万円前後ということがわかりました。
真夏、真冬以外で月に1万円以上かかっている場合は、電気の使い過ぎかもしれませんね。古い家電を買い替える。電力会社を見直すと共に、節約意識を持つことで電気代は必ず安くなります。節約頑張りましょう!